いつもお世話になっております。
今日は、先祖供養について少しお話させていただきます。
ご先祖さまを宗教的に供養しようと思ったら、自分や一族が信じる宗派や宗教の価値観と形式に則って執り行うことになります。ではそれぞれの先祖供養にはどんな違いがあるのか。
そもそも先祖の定義は何なのか少しだけ考えてみます。
全てをこのブログにまとめると莫大な量になってしまいますので、今日は「曹洞宗」についてお話致します。
曹洞宗
先祖の定義
仏 世代制限なし先祖の窓口・依り代
仏壇と位牌日常的な供養方法
先祖の供養は様々あるが、日常的には朝夕のお勤め(ご飯・お水・お茶を供え、お花の水を換え、ろうそくに火を燈し、お経をあげる)が一般的。
そのほか、年回忌や春秋のお彼岸、お盆や命日などには特別な供養を行う。
その他の特徴
先祖供養は亡き家族を思い、真心を届けたいという心が基盤。さらに仏の世界から見守ってもらうという双方向の関係がある。先祖を祀り供養することは報恩感謝の実践といえる。
供養しないと厄災が起こるというのは誤った考え方。
仏壇には一仏両祖と先祖の位牌を祀ることを推薦する。
